タイポグラフィってどんなもの?オリジナルの文字で作品を作ってみよう!

July 3, 2019

こんにちは、Webライターのかんたです。

私の一回目のテーマは、「タイポグラフィ」です。

 

皆さんはタイポグラフィって知っていますか?

詳しくは後ほど説明しますが、タイポグラフィとはデザインにおける欠かせない要素であり、普段何気なく目にしている看板や広告、スマフォやテレビの中にも登場しています。

 

今回はタイポグラフィの基礎について触れ、実際に文字のデザインもしてみました!

特別なものは必要ありません!ぜひ、挑戦してみてください!

◉  目次

 

● タイポグラフィって?

 

タイポグラフィの分類

 

タイポグラフィの押さえておきたい基礎知識

 

自分で書いた文字で作品を作ろう

 

まとめ

 

 

タイポグラフィって?

一言で言うと「文字のデザイン」です。

もともとは活版印刷術として、読者が読みやすく分かりやすいように文字の配列や大きさなどを調整することを指していました。

時代とともにその範囲は拡大し、現在では書体のデザインやそのレイアウトなどのデザイン表現全般を意味するようになっています。印刷物だけでなく、テレビや映画などの映像、インターネット上にある全ての文字デザインがタイポグラフィといえるのです

タイポグラフィの分類

タイポグラフィは大きく分けて以下の2つの分野に分けられます。

 

① 文字を読ませる

 

文字の大きさ・字間・行間・書体・レイアウトなどを決める「文字組み」は、タイポグラフィの基本です。

縦読みか横読みか、文字や行の間を広げるか狭めるか、内容にあった書体はどれか、空間全体の文字配置をどうするのかといった、無意識に行ってしまいがちな要素もしっかりと考えて組んでいくことで、読み手にとって読みやすく分かりやすい文章になります。

② 文字を魅せる

 

タイポグラフィと聞いて思い浮かべる人が多いのはこの部分でしょう。

「文字を華やかにデザインすること」を指します。

一続きの言葉の一文字だけ大きさを変えたり、文字の並びをランダムにしたり、また、配色を変えることも有効です。

文字のデザインは読み手の視線を集中させ、少ない文字でもインパクトを残すことができます。

タイポグラフィの押さえておきたい基礎知識

文字を美しく見せるためのテクニックをご紹介します。

意識して工夫を凝らした文字は、グッと読みやすく魅力的なものになるはずです。

 

◆ 大きさを不揃いにしてメリハリをつける

 

文字の大きさに差をつけることで、見せたい情報への視線をコントロールできます。

人は初めに大きなものを捉えるので、目立たせたい文字を大きくしましょう!

ランダムに変えるのではなく、全体のまとまりを考えながら変化をつけるのがポイントです。

メインの文字を主軸とし、周囲の文字を整えることで自然な視線の誘導が可能となり、より印象的で目に飛び込んでくるデザインになります。

 

◆ 太さを変えて強調する

 

文字は通常同じ太さで隣り合っていますが、太さをあえて変えることで視覚効果を高めることができます。

同じ書体、同じ大きさでも太さを変えることで違和感が生まれ、視線を止める役割を果たすのです。

字間や行間の調整も同時に行うことで、デザイン性はより高められます。要素を最大限に強調したいときに利用してみてください。

 

◆ 異なる組み方を混在させる

 

ここでいう組み方とは、文字を縦、横、斜め、どの方向に配置するのかということ。

同じ画面の中に方向の異なる文字を組み合わせることで、躍動感のある画面になります。

内容を縦、見出しを横にするといった内容ごとの区別はやりやすい手法です。

縦横でまとまりを作って配置すれば落ち着いた印象を与えられ、ランダム性を強めれば賑やかな印象にもなります。ランダム性の高い組み方をする場合は、画面の色を少なくするのがおすすめです。

 

◆ 文字を変形して表情をつける

 

斜めにしたり、丸くしたり、文字そのものの形を変えていきます。

分類の説明でおこなった、文字を魅せるためのデザインのことです。

ユニークな文字は人の目線を引きつけます。

イメージの伝達性を高めるために、伝えたい内容に合わせた文字にすると効果的です。

 

◆ 手描き文字を使う

 

手描きの文字にはデジタルの文字にはない、柔らかさや力強さがあります。

規則正しいデジタルの書体と合わせることで画面に緩急が生まれ、より強く印象に残るデザインとなるのです

自分で書いた文字で作品を作ろう

それでは、基礎知識を踏まえて作品を作っていきましょう!

流れは以下の通りです。

 

 

① イメージをふくらませて、ラフを描く

 

まずは作りたいものを決めます。

印刷する場合は、紙のサイズを考えることも忘れてはいけません。

載せる情報を書きだして、文字の情報を整理してから出来上がりのイメージを考えていきます。

 

 

② オリジナルの文字をデザインする

 

全体のイメージが固まったら、メインの文字をデザインしてみましょう。

デザインが思い浮かばない時は、好きな雑誌や気に入った広告の書体に注目してみてください。それぞれの書体が持つ雰囲気をとらえ、自分のイメージに近いものがどんな書体か探っていきます。そうして、自分の中で新しい文字へと変化させていきましょう。

 

 

③ 全体をレイアウトする

 

①で考えたラフを元に最終的な文字の配置や色を決めていきます。

広告やフライヤーなど文字情報が多いものを作る場合は、メインの文字が目立つように気をつけましょう。

全体のバランスが整ったら完成です。

 

 

デザインにアイデアを反映するのは難しいものです。

繰り返していくことで、次第に頭の中のアイデアをスムーズにデザインへと繋げることができるようになっていきます。

いろいろなアイデアを出し、形にしながら感覚をつかんでいきましょう。

 

 

さて、今回私は上の流れに沿って手書き文字を使ったカードを作ってみました!​

 

<使ったもの>

 

○ 書道筆 

 

 

○ 墨 

 

 

○ スキャナー 

 

 

○ 加工ソフト( 文字入れをできるソフトであればなんでもOK ) 

 

 

 

 

力強い文字にしたかったので、メインの文字は筆書きです。

 

これだ!と納得出来るものが出来るまで書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来上がった文字をスキャナーでパソコンに取り込みます。

 

同様にアナログで手書きする場合は、トリミングをおこなって

透過しておきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


最後にレイアウトしてできた作品がこちらです!!

 

 

名付けて!「福岡カード」笑!!

 

メインの二文字である「福岡」以外は既存のフォントです。

縦組みと横組みで変化をだし、二文字への注目度を高めてみました。

裏面にお気に入りのお店や場所を記入すれば立派な紹介カードになります。

福岡を紹介したい時にスッと渡せるカードです!

 

県外に住む友人たちに配り歩きたいと思います(笑)

 

 

 

今回書いた「福」と「岡」はフリー素材にするので、よければ利用してみてくださいね!

まとめ

文字には、情報伝達手段としての機能だけでなく、視覚的な美しさも含まれています。

普段何気なく見ている看板や広告にも様々な工夫が凝らされているのです。

 

文字の組み方や特徴を知ることで、文字表現の幅は広がります。

文字の世界に正解はなく、その可能性も無限大です!

ちょっと意識して文字を見てみませんか。

きっとあなたに、いまよりもっと素敵なデザインスキルをもたらしてくれるはずです。

 

 

 

 

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